明石市交通政策シンポジウムに参加
1月27日サンピア明石で開催された「明石市交通政策シンポジウム」には、市民、関係者など100人余が参加しました。党市議団からはつばきの議員が参加しました。
最初に「明石市総合交通計画」概要の説明。計画策定に携わった委員5人と商店街連合会長、兵庫大の松本滋教授、土木部長のオブザーバー発言がありました。
また、事前アンケートや当日の「意見シート」で出された意見質問50項目もまとめて報告され、それに答える集会となりました。
6人のパネラーの発言は、「駐輪場や、車椅子指定場所に一般車が駐車などあり、市民意識の変革が必要。心のバリアフリーをどう進めるか」「市民が快適に過ごす権利があれば、義務もあるのではないか。過去30年間で、マイカーは5倍になった。公共交通の利用促進を」「子育て中ベビーカーを押していて歩道が突然なくなったり、健診に行く手段がなかったりで、交通政策作りに参加した。インスタント時代に育った私達だが、次世代の育つ街にしたい」「商店街に買い物に行きたいのだが、行けない人がいるのを知った。手段が必要と思った」などなど。
公共交通を核にした計画は評価、
財政面・メリットに疑問
松本教授は、まちづくりの観点から明石市の総合計画はバスなど公共交通を核にしていることなど世界的にすばらしい。先進国では自動車を減らす方向だ。新駅は公共交通としてはいいが、問題点は、駅勢圏を新快速停車駅と同じ考え方で予測していること(利用客数等に疑問)、財源の事。交通の流れが変わると街の成り立ちも変わる。沖縄で左側通行から、右側通行にかわっただけで大きな影響があった、と話しました。
教授からの提案は以下の通りです。
- 交通政策はスピードが出ているが、環境面もスピードを上げて。
- 自転車専用道路を作れ。
- 駐輪場の整備を。
- たこバスは高齢者に必要、もっと停留所を多く。東の方にも導入を。
- 新駅は賛否ある。西新町、新幹線商業地は死活問題。利用者数に疑問。整備メリットは疑問。明石駅周辺の利用者減少。財政問題など。
また、土木部長は、「明石駅前8000平米は、公共交通の利用促進を図る上で、結節点として狭すぎる。あと2000平米広げなければならない。明石から北へ上がる道路を1本増やしたい。商業権にどう影響を与えるのか、まちづくりの中でどうあるべきかを議論したい」と発言しました。
松本教授は「車を増やしている時代にかじを取り始めたので、きしみ音が出ている。車の利用を少し減らす。車なし、カーフリー団地も出てきている。団地内に車を2〜3台用意し、共同利用する方法が試みられている。
たこバスは利用増になる可能性もある。成人式・転入者・出産祝い・宿泊者にたこバス無料乗車券をプレゼントしては」と提案もでました。
土木部長は「視点はまちづくり。環境問題。東部の情報が少ないが、道路のバリアフリーを行なっている。新駅はこれからも議論していく。たこバスは一路線1000万円、5割の利用を目標に。ミニたこバスも1000万以上かけている。2割は利用して欲しい。免許証返却者に身分証を出すことを検討したい。二見人工島に通勤で1日5000台が通行。2500台をバス通勤に振り替えたい」と、具体的な提案がありました。
また新駅問題では、参加者からの質問に「市民との合意形成ができるまで進めない」ときっぱりと回答し、個別問題でのシンポジウムも必要とも話しました。
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