計画変更など不可解な市の対応を厳しく批判
市民会館東側に建設する計画が進められていた水産会館の予定地が、当初の計画より西側に移動することが辻本たつや議員の質問により明らかになりました。残す予定だった公用車専用駐車場を解体・撤去し、設計を変更して建物もコンパクトにするといいます。答弁した財務部長は「後背地に配慮した」と答弁する一方で、「反対運動はなかった」と認め、公用車専用駐車場については「まだ使えるじゃないかという点は、重々分かった上で・・・」と苦しい答弁を繰り返し疑問は深まるばかりです。
大枠での変更は無かった!?
市民会館東側に建設する計画が明らかになっていた水産会館。9月議会で市は、第2駐車場とテニスコート(いずれも市有地)約3000平米を貸付すると説明していました。ところが、11月末のある日、地質調査が行われたのは、説明していた場所とは違う市の公用車駐車場でした。
本会議で辻本議員の質問に答えた財務部長は「大枠での変更はございません」と答弁しながら、建設位置が西へ移動し、延べ床面積は設計変更により約300平方メートル減ったことを明らかにしました。しかも、建設位置は現在公用車の駐車場として使用している場所で、駐車場は市の負担で解体・撤去して水産会館の東側に新設するというのです。
大きな問題ないのに、なぜ変更??
辻本たつや議員は、これだけの変更をして「大枠での変更はない」といえるのか?なぜ計画を変更したのか?反対運動はあったのか?建築基準法上問題あるのか?と立て続けに質しましたが、財務部長は、「反対運動は無かった」「後背地住民に配慮した」と答弁。さらに、建築部門を所管する都市整備部長は「関係法令上問題ない」と明言したことでさらに疑問が広がりました。
なぜ、使用可能な施設を、住民の反対運動も無く建築基準法等関係法令に照らし合わして問題が無いのに、わざわざ血税を投入して解体して新たに建設するのか。明確な答弁が無いままでは、計画を容認することはできません。今後の計画と市の対応から目が離せません。 <資料>
水産会館建設計画の概要
| - |
当初 |
変更後 |
| 事業主体 |
兵庫県漁業協同組合連合会 |
同左 |
| 建設位置 |
明石市中崎1丁目
(第2駐車場及びテニスコート ) |
明石市中崎1丁目
(公用車駐車場及び駐車場) |
| 貸付面積 |
約3000平米 |
同左 |
| 貸付方法 |
明石市公有財産規則に基づき貸付 |
同左 |
| 建物の規模 |
4階建、延床面積約3100平米、高さ約17m |
4階建、延床面積約2800平米、高さ約18m |
| 建物の構造 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 |
鉄骨造 |
| 建物の用途 |
事務所・展示コーナー・会議室・魚食普及研究室・屋上緑化 |
同左 |
| 地質調査 |
平成19年9月 |
平成19年11月20日〜30日 |
| 建築工事着工 |
平成20年5月 |
平成20年8月 |
| 竣工 |
平成21年3月 |
同左 |
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