具体的利用方法は市民の声をよく聞いて
芝生広場として整備する予定の上大池(大久保北部:約2.7ヘクタール)について、市は、幅広い世代の市民が緑と親しむ場であり、団体や個人がスポーツの試合や練習などに利用する施設として整備するものではないとの方針を明らかにしました。また、芝生広場として整備するのは全体の約7割に相当する約1.9ヘクタールで、年間の維持管理費は2400万円との見通しを示しました。3月議会建設常任委員会で説明。
バーべキュ等の利用は出来る?
辻本議員は本会議に続き、建設委員会でもこの問題を取り上げ、広場の活用方法について市民の意見を十分聞くよう求めました。その中で、近年のアウトドアブームにより、休日にバーベキューを楽しむ人たちが増えていることを紹介。このような利用についても可能な施設とするよう求めました。市は「できるだけたくさんの人の意見を聞きながら、詳細についてつめていきたい」とこたえました。
ため池群との連携 交通安全対策も
さらに市は、上大池周辺の交通安全対策について、同地西側にある4つのため池群の遊歩道化など有機的な利用計画が進められている中、周辺全体の安全対策を講じること必要となることから、今後警察などの関係機関と連携して取り組んでいく考えを示しました。
上大池は、震災時の瓦礫処分地として市の開発公社が地元財産区から取得。既に同地は埋め立てが完了し当初の使用目的は達成した状態で、最近では年に数回水防訓練などが行われるのみで、ほとんど利用されていない状況でした。一方、市の財政面では、銀行からの借り入れによる金利負担が年間約2億円程度となっており、会計に負担がかかる状況がつづいていました。
市が同地を開発公社から買い戻す費用は約15億円で、芝生などの施設整備費として1億7000万円を予算計上しています。
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