地元説明会に周辺住民ら約100名参加
事業者側は「ラブホテル」を全面否定
10月1日(金)、西新町2丁目の王子公民館で「ホテル」建設についての説明会が行われ、周辺住民約100名が参加しました。この計画は、山陽電鉄西新町駅東側のパチンコ店跡地に5階建て「ビジネスホテル」を建設するというもので、近隣住民からはいわゆる「ラブホテル」ではないのかという疑惑の声があがっています。
「シングル」がない構造(ツイン18室・トリプル10室)に疑問の声
説明会では事業者から事業概要が説明され、基本計画書が公開されました。その中で事業者は「今回のホテルは豪華なものを予定しているので、ツイン18室・トリプル10室とした」と説明しました。これについて参加者から「ビジネスホテルと言いながら、シングルがないのはおかしいのではないか」「市内には『風営法』にもとづくラブホテルは6軒程度。その他は旅館やビジネスホテルとして申請しながら実態はラブホテルとして営業している」といった質問や意見が次々と出されました。
これに対して事業者は「立地条件から見て、西新町には主要な会社等がないのでサラリーマン等の利用だけで運営が成り立つという確信がもてない。現実ホテルは1回転(1室につき1組の利用という意味?)だが、1回転では収益は上がらない」と発言。ビジネスホテルと言いながら、実際はそうではないということを事業者が自ら明らかにしました。
収益があがらないものをなぜ作る?さらに深まる疑念
事業者の説明に対して「収益があがらないものを何故つくるのか」という参加者からの厳しい指摘に、事業者は「収益が上がるように、レストランやレクリエーションなど一般客が利用できるようなものをつくる」と苦しい説明。さらに「1回転では収益があがらないからそれ以上(の回転を目指す)というならビジネスホテルではないじゃないか」という声に「泊まりだけがホテルの利用(目的)ではない」と発言。場内は騒然とし「申請内容と実態には大きな差があるのではないか」という声があがり、「ラブホテルではないか」との疑念がさらに深まりました。
次回説明会では納得できる説明を
住民の厳しい指摘と、事業者の支離滅裂な説明で、納得できる説明が行われなかったどころか疑念がさらに深まる結果となった今回の説明会。最後に、今後も引き続き説明会・話し合いを継続することを確認すると同時に、「フロントを1階に設けること」「シングルの部屋を半分つくること」を要求。次回の説明会での、明確な回答を求めました。 |