|
辻本議員発言一覧>>2008年3月議会
辻本議員の一般質問  『明石市総合交通計画』に係る諸問題について
1点目は、JR新駅建設について市は現時点でどのように考えているかであります。
市民から「財政が厳しいと言いながら、今、なぜ新駅?」と疑問の声が上がった、JR明石―西明石駅間の『新駅計画』は2007年1月1日発行の『広報あかし』の立場から、軌道修正が行われ、その後、慎重に議論が深められてきました。この点については、一定評価するところであります。しかし、あの『広報あかし』を上回る規模の、明確なメッセージはその後示されておらず、そのため、市民からは「駅はどうなるのか?市長は新駅についてどのように考えているのか?」と問われることが最近でも良くあります。市民の新駅問題に対する関心は未だ高く、その動向は注目されています。
そこで、新駅問題について現時点での市の考え方を明確にお聞かせください。
2点目は、今後の議論の進め方についてであります。
すでに、駅建設予定地周辺住民に対して説明会が開かれたとお聞きしています。参加者からは「反対しているのはだれや」という意見が出るなど駅建設を歓迎する意見が多数を占めていたと聞き及んでおります。公共交通の利便性が向上することについて、その影響を最も受ける地元住民が、歓迎の意を表明するのは当然であり理解するものであります。しかし、私は、本市の財政状況、新駅設置による費用対効果、明石駅や西明石駅、そして西新町駅周辺の経済に与える影響、さらには、山陽電鉄など既存の公共交通に与える影響を考えると、現時点でのJR明石―西明石駅間の新駅建設計画にあらためて、反対の態度を表明するものであります。
いずれにせよ、今後、危惧される諸問題について、さらなる研究と議論を深めるべきと考えますが、今後の進め方について考えをお聞かせください。
3点目は、交通結節点の機能強化について、特に、大久保駅北側広場の機能向上についての取り組みの進捗状況についてお聞きします。
石ヶ谷線の供用開始による、高丘方面からのバスの乗り入れが可能となる等、利便性が一定向上したところでありますが、今後、さらに、明石及び、福里・加古川方面行き神姫バス路線の駅前広場への乗り入れによる交通結節点機能の向上、同時に、施設配置の改善による乱横断の防止等、安全対策の向上についても期待されるところであります。この件についてはすでに、2006年6月議会で質問し、一定の方向性が示されたところでありますが、その後の取り組みの進捗状況についてお聞かせください。
中心市街地活性化プロジェクトについて
ダイエー撤退後、大規模集客施設の郊外立地、居住者数の減少等もあいまって、本市の中心市街地は空洞化が進行し地域経済は深刻な状況であります。
このような中、本プロジェクトを新たにたち上げることは、文字通り活性化が大いに期待されるものでありますが、このプロジェクトを進めるに当たり、「室」や「課」ではなく、あえて「部」を設置する意味について市の考えをお聞かせください。
また、『中心市街地活性化基本計画』によると、「北は明石駅、南は明石港までの南北約0.9キロメートル、東西約1キロメートル、の約60ヘクタールの区域を『明石市中心市街地活性化区域』」とされています。
私は、中心市街地活性化区域には、明石公園や大蔵海岸も含めた計画を進めるべきではないかと考えます。市が想定している範囲について、どのようにお考えか、見解を求めるものです。
さらに、中心市街地の活性化にとって、避けては通ることができないのが「明石港砂利揚場」の問題であります。同地についてはその活用方法など、明確なビジョンを広く市民に示し情報を共有するなかで問題解決に力を尽くすべきと考えます。
すでに、『明石市中心市街地活性化区域』として計画の中で位置づけがされている『明石港砂利揚げ場』でありますが、本プロジェクトでの位置付けについてはどのようにお考えか見解を求めます。
プロジェクトの最重要課題は、ダイエー跡地を中心とした駅周辺の整備であります。複数の地権者が入り組んだこの区域を、如何に取りまとめていくか、整備手法、民間活力の誘導、とりわけキーテナント、デベロッパーの誘致など課題は多いと考えます。
プロジェクトの推進に当たり、市としてどのようなことができるのか、どのようなことをしようとしているのか考えをお聞かせください。
音楽を通じた国際交流の推進について
2月15日の「広報あかし」で、サハ高等音楽院、ヤクーツク歌劇場との連携、協力についてはじめて知りました。
サハ共和国は、ウイキペディアによると、ロシア連邦の極東連邦管区に属し管区最大の面積を有する国で、2002年の国勢調査によると、人口は約95万人。国土の大部分は永久凍土でその約40%は北極圏の中。冬の寒さは極限に達する一方、夏は比較的高温になる大陸特有の気候。主な産業は、鉱業、木材産業、木材加工業で、石油、天然ガス、石炭、金、銀、ダイヤモンドなど多種多様かつ豊富な鉱物資源を有しており、特に、ダイヤモンドについてはロシア全土の産出量の99%がサハ共和国産。さらに、最近ではウラニウムの採掘が始まったということで、私個人的には大変興味深い国であります。
しかし、なぜ、サハ高等音楽院、ヤクーツク歌劇場なのか。「広報あかし」では、連携協力に至った経緯について若干述べられておりましたが、あらためて詳しい中身について答弁を求めるとともに、今後、どのような取り組みを行う予定か、考えをお聞かせください。
消防行政について
1点目は、職員の衛生管理について、特に、仮眠室の個室化についての認識と取り組みの進捗状況についてお聞きします。
24時間対応の消防職員にとって、体調管理も大事な任務のひとつであります。そのため、特に仮眠室については風邪の蔓延防止、プライバシーの確保の観点から、すべての仮眠室について個室化を早急に進めるべきと考えます。この間、年次的に計画が進められてきたと聞き及んでおるところですが、中崎・大久保・江井ヶ島の各分署で個室化計画はあるのか見解を求めるものです。
2点目は、現在の職員数についての認識と定数についてお聞きいたします。
消防タンク車の乗組員は、通常1台につき4名とされているはずですが、本市では一部を除きほとんどの隊が3名体制となっています。そのため、火災現場では2人一組での活動ができないなど職員の安全確保が図られないと問題を指摘する声があります。
消防職員については、その任務の重要性から、突発的な休暇や職員研修等に柔軟に対応ができるよう職員定数を増員すべきと考えます。現在の職員数についての考えをお聞かせください。
3点目は、現場の声は反映されているかについてであります。
先日、新たに大久保分署へ配備された大型の消防車を見せていただきました。近代化された装備や勇壮な姿に、この車両が活躍するような災害がないことを願いつつ、大いに期待感を持ったところであります。しかし一方で、この大型車両が、狭隘道路が多い大久保の地、特に分署がある西脇や隣接する金ヶ崎の地域でどの程度活用できるのかという疑問も持ちました。お聞きしたところ、実はこの消防車は、当初、朝霧分署に配備される予定だったが、地理的条件に合致しなかったため、大久保に回されてきたということであります。
なぜそのようなことになったのか。私は、大変疑問を感じておるところであります。1台数千万円する消防車を整備するに当たっては、当然、調査、研究が行われているものとは存じますが、最前線で活動する職員の声は十分くみ上げられ、反映されているのか、取組状況についてお聞かせください。
和坂斎場について
- 1点目は、着手されております、斎場の前面改築に係る設計の工期を変更されたとについて、具体的理由と取り組みの進捗状況について答弁を求めるものです。
- 2点目は、今後の取り組みと、斎場の運営についてどのように考えているか見解を求めるものです。
以前の本会議で、指定管理者制度のことも含めて、今後斎場の運営のあり方について、検討を十分重ねてまいりたいと市としての見解を明らかにされております。私は、市民の評価が高い和坂斎場は、引き続き直営で運営するべきと考えておりますが、現時点で、どのようにお考えか答弁を求めます。
≫発言一覧へ戻る
|