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辻本議員発言一覧>>2006年6月議会>>答弁

  辻本議員の質問詳細(2) 

榎本環境部長

環境部長でございます。
1項目目のごみの再資源化についての3点のご質問につきまして、一括して答弁させていただきます。
現在の状況と再資源化量でございますが、紙類、布類以外の資源ごみにつきましては、月に2ないし3回、決められたごみステーションに出していただいており、それを、市で収集し再資源化しております。平成17年度の実績では、再資源化されたトータル量で1710トンとなっておりまして、その内訳の主なものは破砕鉄が709トン、スチール缶が386トン、ペットボトルが230トン、アルミ缶が224トンなどとなっております。平成16年度と比較いたしますと、いずれの品目につきましても減少しておりまして、その原因としましては、議員ご指摘のように、引き抜き、いわゆるアパッチによるものや、平成16年度に実施いたしました粗大ごみの有料化による排出量の減少が考えられます。
ステーションに出された資源ごみにつきましては、その所有権について、現在の法解釈では、所有者からいったん手の離れたものなので無主物であるという考え方がある一方で、地域のステーションに出し、市が有償で売却していることから、市に所有権が存在するとの考え方もあり、統一された解釈には至っていないというのが現状でございます。現在におきましては、市民の皆さんから通報等があった場合には、職員を現場に派遣し、防止について直接指導を行なっているところでございます。また、条例を制定したらどうかとのお尋ねでございますが、所有権の解釈や実効性等、なお解決すべき課題があると考えておりますので、当面は指導という形で引き続き対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をたまわりますようお願い申し上げます。

木田都市整備部長

2項目目の明石川の環境整備について、1点目の第4次長期総合計画での位置づけについてでございますが、明石川環境整備事業は緑化推進の緑をつなぐ計画として位置づけられております。
2点目の、進捗状況についてでございますが、県事業の明石川の治水機能向上のための整備事業で生まれました河川敷の高水敷の部分を使用いたしまして、平成7年度より明石川環境整備工事を開始し4126mの整備をいたしております。一部関連事業による未整備箇所は約250mございますが、平成16年度に整備を終えたところでございます。
3点目の今後の取り組みについてでございますが、現在施工中の嘉永橋の架け替え工事終了後、嘉永橋関連箇所の整備について関係部署と協議をしていきたいと考えております。なお、河川につきましては治水、高潮対策などの市民の暮らしと命の安全、安心が大事と考えておりますが、ご意見のありました、整備された緑道に安全におりられる施設につきましては、このことを踏まえ、管理者である兵庫県をはじめ関係各課と協議してまいりたいと考えております。よろしくご理解のほどお願いいたします。

池田教育次長

教育次長でございます。私からは3項目目の明石歴史民俗資料館の実現について、および5項目目の学校給食について順次お答え申し上げます。
まず、歴史民俗資料館の実現についてでございますが、温暖な気候に恵まれました明石では、ため池を利用いたしました農業、豊富な粘土を利用した窯業、そして瀬戸内海を利用した漁業と、風土に合わせた営みが、市内の各所においてなされてまいりました。これらの民俗資料につきましては、現在、市立文化博物館において常設展示しており、新たに歴史民俗資料館を建設することは難しいものと考えております。引き続き、文化博物館が、民俗資料の調査、収集、研究、保存にあたるなかで、一本釣り、蛸壺漁、いかなご漁と、明石の海底地形に合わせて工夫された漁業等を文化博物館において比較展示いたしまして、漁業の町をアピールできればと考えておりますので、よろしくご理解をたまわりますようお願い申し上げます。
5項目目の学校給食について、3点一括してお答え申し上げます。議員ご指摘のとおり、トランス脂肪酸は、マーガリンやパンの副材料でございますショートニング等に含まれております脂肪酸の一種で、いわゆる悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させる働きがあるといわれております。また、大量に摂取することにより、動脈硬化等による心臓疾患のリスクを高めるとの報告もございます。内閣府の食品安全衛生委員会によりますと、乳製品、バター、肉、植物精製油の摂取量を考慮して、推計したものでは、我が国での一日あたりのトランス脂肪酸の摂取量は、平均1.5gとの試算がなされております。なお、WHO世界保健機構では、一日あたりの摂取量を2グラム未満までとするよう勧告が出されているところでございます。
さて、本市の学校給食におきましては、パン1個当たりに含まれますショートニングの使用量自体が2.4gから3.6gこれは学年によりましてパンの量が違いますので異なっております。トランス脂肪酸にこれを換算いたしますと、約0.01gから0.02gでございます。なおパンの使用回数は、現在のところ1週当たり3回でございます。また、マーガリンにつきましては、使用回数自体が年間6回から8回程度で、これをトランス脂肪酸に換算いたしますと、児童1人1回あたり、約0.4gでございます。従いまして、児童の食生活全般に及ぼす影響は少ないものと考えております。
内閣府の食品安全衛生委員会の見解では、その食生活から見て、日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少なく、健康への影響は少ないとなっております。しかしながら今後の学校給食への対応につきましては、児童の健康や栄養への配慮を第一に考えまして、適切に対処してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をたまわりますようお願い申し上げます。以上でございます。

木下自動車運送事業管理者

自動車運送事業管理者でございます。私のほうからは、4項目目の、市バス大久保営業所廃止に伴う諸問題についてのご質問のうち、1点目から3点目までを一括してご答弁申し上げます。
まず1点目の、利便性確保についてでございますが、このたびの路線の委譲に際しまして、民間バス事業者と締結した協定書におきましても、利用者利便の向上を図るよう協定しております。現在作成中の大久保北部地域での神姫バスの運行計画におきましても、その協定の趣旨を生かし、現況の市バスのダイヤを基本ベースに、さらに増便をおこなう様な形となっております。たとえばかねてより要望が強くありました、山手台高丘方面から、明石駅、西明石方面への増便や、JR大久保駅から、高丘山手台方面への最終便を2本繰り下げるなど、路線委譲後のバスの運行に際しましては、利用者にとっての利便性を向上させていけるものと考えております。
次に、2点目の路線委譲後の対応についてでございますが、地域の公共交通の根幹となるバス路線の縮小廃止については、国、県、市、事業者などで組織されております兵庫県生活交通対策協議会での承認が必要となっております。バス事業者の路線計画の変更や、撤退、廃止などについては、公営民営を問わず明石市が行政として、この地域協議会の中で、バス事業者に対する協力要請や指導を行なっていくこととなるものでございます。
続きまして3点目の将来の利便性につきましてでございますが、この間の神姫バスとの路線委譲にともなう協議の中で聞き及んでおりますのは、料金収受方法のICカード化の導入に合わせ、大久保駅での乗り継ぎ割引を導入していくこと、あるいは大久保駅周辺道路の整備状況に合わせた、駅南へのバス路線の延長、たとえば、山手台高丘から乗り継ぎなしで明石医療センターへバスで行けるような計画、そのような計画をされているようでございます。あわせて、大久保駅周辺でのバス輸送サービスが1社に統合され、一元化されることにより、国道2号における東西輸送と、委譲路線の南北の路線委譲の大久保駅での効率的な連携がとられるものと期待されるところでございます。
以上3点についてのお答えをさせていただきました。よろしくご理解たまわりますようお願い申し上げます。

村松土木部長

土木部長でございます。私からは4項目目の4点目および6点目につきましてお答えいたします。
まず4項目目の4点目の、大久保駅前への乗り入れについてお答えいたします。現在大久保駅北のバス降車場は、駅前ロータリー外にありまして、駅へのバス利用者の動線を考えますと乱横断などが起こりやすく、安全性に問題があるのではと認識いたしております。一方本年秋には現在施工中の大久保駅東北から国道2号までの間の石ケ谷線が完成し、高丘方面からのバス路線となると聞いておりまして、ますます大久保駅北駅前広場が混雑することとなります。また神姫バスの明石、福里、加古川方面のバスにつきましても、駅前広場に乗り入れが出来るように考えておりまして、今後は当駅前広場につきましては、交通結節点の機能の大幅な向上を図るため施設配置等の検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をたまわりますようお願いいたします。
続きまして6項目目の江井島松陰新田線についてお答えいたします。都市計画道路、江井島松陰新田線は南は江井島から、北に向かって県道明石高砂線、国道250号、国道2号と交差し、神戸市まで連絡することにより、明石市の中部における東西方向の通過交通を処理するとともに市外地から第2神明道路玉津インターチェンジへのアクセス機能を担う、全長約6.4kmの幹線道路でございます。また、西明石駅周辺における国道2号や県道神戸明石線の慢性的な交通渋滞、交通事故の多発といった課題の解消をはかる重要な路線でもあります。1点目の進捗状況についてでございますが、大久保町大窪および大久保町高丘におきまして約1.7kmが供用中でございます。また先ほどのご質問にもございましたが、西脇区画整理事業区域内の約0.5kmが現在事業中でございます。
2点目の今後の取り組みについてでございますが当面金ケ崎地区の国道2号から、現在事業をすすめております山手環状線までの間、約0.3kmについて優先的に整備を進めてまいりたいと考えております。しかしながら第2神明道路、玉津インターチェンジへのアクセスとなります、大久保町松蔭新田以東の区間につきましては、事業区間が神戸地域にまたがることから引き続き神戸市と事業化について調整をすすめてまいりたいと考えております。以上でございます。

柏木財務部長の答弁

財務部長でございます。ご質問7項目目の税制改革による影響の実態についてお答えをさせていただきます。
まず1点目の、苦情、問い合わせの件数につきましては、納税義務者に納付書が到達いたしました6月9日午後から昨日までで、電話による問い合わせ件数が約1680件、市民税課窓口への来訪者が約600件、あわせて約2300件弱ございました。
特に65歳以上の公的年金受給者の方々から、課税内容についてのお問い合わせが集中しておりまして6月30日の納付期限まで問い合わせの件数はさらに増えるものと予測いたしております。
2点目の、住民税が非課税から課税になった人の数につきましては、18年度から実施となった税制改正が、老年者控除の廃止など、主に65歳以上の皆さん方にかかる改正が行なわれたことにより約6000名余りの方が非課税から課税となっております。住民税が増税となった人の数と割合につきましては、全納税義務者数約12万8000人のうち約75%の約9万6000人が増税となっており、このうち65歳以上の増税該当者は、全納税義務者数の約14%弱の、約1万7600名となっております。
増税額が最も多い人の数と金額についてでございますが、18年度課税状況の詳細な分類集計をまたなければ明確なお答えを申し上げられませんが、お問い合わせの内容からして最も多かった事例を申し上げますと、たとえば、年金受給額270万円のみで生計を立てておられる65歳以上の方が、17年度課税において、均等割り4000円のみの課税から、18年度においては、老年者控除の廃止、公的年金等控除額の見直し等によりまして、均等割りのみならず、所得割りも課税となり、年間3万5600円の納税額となり、前年比約9倍の負担となったことが顕著な事例となっております。
5点目の今後の対応ということについてでございますが、18年度から実施の税制改正の趣旨は、将来の少子高齢化社会に向け、これまでの世代間の税負担の格差を縮め、どの世代でも広く公平に担税力に応じて負担を分かち合うというところにございます。この趣旨から、税制改正に伴う税の軽減等の経過措置も特に盛り込まれていないというところでございます。今後、税の納付につきましては、税務室納税課におきまして、執務時間における相談の受付、特に6月26日から、30日におきましては、夜8時半までの夜間の納付相談の実施などを予定しておりまして、分割納付など、個々の納税義務者の実情にあわせ対処してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。

黒田健康福祉部長

健康福祉部長でございます。私からは8項目目の税制改革による国民健康保険料の影響額についてお答えいたします。1点目の、実態でございますが、この度の税制改革で影響をうけますのは、国保加入者の年金受給者3万2249人のうち、約46%にあたる1万4859人の方で、残り54%1万7390人の方については負担の増加はありません。今回の税制改正のうち、国保料に影響するものは、65歳以上に上乗せされていた公的年金控除額の見直しによるものでございまして、これに伴い年金料負担額が増加する場合が出てきているのが現状でございます。
2点目の最も負担が増える人は、年金収入額が500万円クラスの階層で、218人。また、最も加入割合が高い平均的な階層は、年金収入額が250万円クラスで、5745人となっております。今回の税制改正に対します保険料負担を緩和するために、平成18年度、19年度の2ヵ年について特別控除を予定しております。最も影響の大きい500万円クラスでは、昨年度比で年間3万4800円の負担増となるところを、特別控除を実施することによりまして、今年度の負担増は年間2万4200円となり1万600円が緩和するものでございます。また、加入者の最も多い250万円クラスでは、年間1万6400円の負担増となるところを、特別控除を実施することによりまして、年間5740円となり、1万660円が緩和されます。3点目の、今後の対応でございますけれども、先に述べました特別控除を実施するために、5月臨時市議会におきまして条例の制定のご承認をたまわったところでございます。今後、負担増となります年金受給者の皆さんには、丁寧な説明を行い、ご理解をいただく努力をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。

土木部長でございます。再質問にお答えいたします。大久保駅南から医療センターまでの、神姫バスのバス路線の計画についてコミバスと競合しないかというご質問でございました。ご質問の通り神姫バスにおいては大久保駅南から医療センターへの路線延長を計画されておりまして、本市Tacoバスとの路線の一部競合区間が生じる可能性があります。交通政策としましては公共交通優先を軸にしまして、たとえばバス交通であれば、路線バス、Tacoバス、それぞれの役割がございますので、総合的にルートとか時間とかいろいろな問題について調整をいたしまして、結果として交通不便地域の解消をはかるというのが大きな目的であります。ということで今回につきましても、神姫バスと充分な調整をはかることによりまして、利用者の利便性の向上をはかってまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。

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