INDEX 日本共産党明石市議団
議会報告請願陳情政策提案あかしNOW街かどフォーラム議員紹介コラムリンク
 

三好議員発言一覧>>2003年12月本会議

  三好議員の質問詳細 

私は、日本共産党議員団を代表して質問します。理事者の明確な答弁をお願いいたします。

1.青年の雇用問題について

 完全失業者の半分が34歳以下の若者です。大学卒の就職率は55%にまで落ち込み、417万人もの若者が「フリーター」とよばれる、アルバイトや派遣社員、契約社員などの不安定な就労と失業を繰り返す状態になっています。大企業の乱暴なリストラが、就職難と「フリーター」急増の大きな原因です。95年から2001年の間に、34歳以下の正社員の数を、中小企業は3万人増やしましたが、大企業は108万人も減らす一方で、若者のパート・アルバイトを37万人増やしています。政府の責任も重大です。
 小泉内閣が発表した「若者自立・挑戦プラン」も、もっぱら若者に「自立・挑戦」をうながすだけです。国民生活白書よると、若者の就職難と「フリーター」の急増は、「企業側の要因が大きい」という政府自身の認識にも反して、「企業側」への対策がありません。
 フリーターの急増は、日本の産業や社会にとっても放置できません。政府も、企業内の教育訓練がなく、転々と仕事が変わる「フリーター」の増加は「日本全体の生産性を押し下げる要因になり、日本経済の成長を阻害するおそれがある」としています。低賃金と不安定な就労は、若者の自立を妨げ、少子化の原因にもなっています。
 若者の安定した雇用を増やし、「フリーター」からの脱出を応援することが、緊急の課題になっています。そこで3点について、お聞きします。

 まず、1点は、ハローワークでは、中高齢者と事業者が一堂に会する就職
説明会「中高齢者・合同説明会」がおこなわれているようですが、青年を対象にした就職説明会をハローワークの協力を得て、明石市で開催すること。

 2点目は、青年たちが、就職問題やリストラなどの対応で困ったときに気軽に立ち寄れるように、労働基準局とも連携した市の相談窓口を設置すること。

 3点目は、失業中の青年にとって就職活動に要する交通費も大変な負担です。また、資格等を取得するため、民間の資格訓練機関(たとえば、パソコン、簿記、英語検定など)を利用する場合に、職業訓練として、市が授業料補助をおこなうこと。以上の3点について、市民経済部長の答弁を求めます。

【羽田野尭士市民経済部長の答弁】 本市におきましては、市、明石地域雇用開発協会、ハローワーク明石、この3者がこれまで連携をいたしまして、毎年、新規学校卒業者求人説明会、また中学校、高校の職業連絡会議、さらには先ほどお話がございました合同就職面接相談会などを開催いたしまして、雇用機会の確保に努めているところでございます。合同就職面接相談会につきましては、現在のところ神戸市で開催をされておりますけれども、今後につきましては、先ほどのご要望ございました若者を対象にした説明会、これについて明石で開催をということで、ハローワークに働きかけてまいりたいというふうに考えております。
2点目の相談窓口の設置についてでございますけれども、本市が実施しております相談窓口、これは就労条件等の労働相談が主なものでございまして、職業のあっせんなど直接の雇用相談の窓口につきましては、国の業務として、ハローワーク明石が行っております。特に、深刻化する青年層の雇用情勢に対処するため、国におきましては、おおむね30歳以下の青年を対象にヤングハローワーク、これを神戸に開設をいたしまして、各種セミナー、求人情報の提供、職業相談等を行いまして、青年層の就労支援に取り組んでいるところでございます。こうした新たな制度のPR、また内容紹介につきまして、今後とも市といたしましても、ハローワーク明石と連携しながら、積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
3点目の職業訓練への市の支援についてでございますけれども、本市ではサンライフ明石においては簿記講座、また産業交流センターについてはパソコン教室ということで、講座を開設して、技能習得を支援をいたしております。いずれも比較的安価な受講料で行っておりまして、多くの方々の参加をいただいているところでございます。今後とも、講座内容の充実に努めながら、より利用しやすい工夫を検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いを申し上げます。

2.公共施設の案内標識(道路標識)について

 つぎに、公共施設の案内標識(道路標識)について、お聞きします。
市内の道路には、公共施設を案内する道路標識が建っていますが、大久保北部に福祉ゾーンといわれている所があります。しかし、その付近に行っても案内する標識がありません。第2神明道路のガード手前の標識には、石ケ谷公園、中央体育会館0.6キロメートル、通信総研1.4キロメートル、明石クリーンセンター1.3キロメートルと書いていますが、福祉施設がありません。木の根学園、ゆりかご園、神戸大学付属養護学校、明石養護学校などの案内も必要と思います。これについて答弁を求めます。

【伊藤道司助役の答弁】   公園やとかクリーンセンター等の表示はありますけれども、福祉施設についての表示がないということでございますけれども、この道路案内標識につきましては、運転者が瞬時に理解ができるように、配慮することも必要でございます。そのために、表示する文字の大きさやとか文字数に制限がございます。したがいまして、既存の標識をそのまま利用する方法については、技術上無理を生じる場合もございますので、新たに設置する方法やまた表示内容など、施設の管理者とともに検討を進めてまいります。

3.明石クリーンセンターの余熱利用について

 クリーンセンターを建設する際、余熱利用による温水プール等も建設することになっていました。しかし、その後、財政難ということもあって、温水プール建設計画は凍結されています。温水プール建設の凍結そのものには理解を示しますが、一方、石ケ谷公園多目的広場のナイター設備建設についてはどのようになっていますか、答弁を求めます。

【齋藤俊樹企画調整部長の答弁】 石ケ谷公園の多目的広場に、ナイター施設を設置する件につきましては、明石クリーンセンターの建設当初より地元住民の皆様より要望があり、市としましても重く受けとめております。しかしながら、現在、石ケ谷公園の多目的広場は、休日には家族連れが芝生広場を利用して、さまざまな遊びに興じているなど、多くの市民の皆様の憩いの場として定着をしており、多目的広場としての設置趣旨からも、スポーツ利用は難しい状況にあると考えております。しかし、このような課題はありますが、現在の利用状況や広場の設置趣旨との整合性なども見る中で、検討してまいりたいと考えております。

4.安全な学校について

 最近、児童、生徒の登下校時や学校に不審者が出るといわれています。PTAなどでは子どもたちの安全を守るため、登下校時にパトロールをしております。一方、学校はどうでしょうか。クラブ活動の早朝練習などで登校した時、不審者に出会ったということも聞いています。このようなことから、児童・生徒の学校における安全を確保するために警備員の配置を検討すべきと思いますが、いかがでしょうか。以上で、1回目の質問を終わります。

【森田尚敏教育長の答弁】 附属池田小学校の事件を受けまして、市内の神大附属の明石小学校、養護学校には、地域との連携がとりにくいということもあって、正門に警備員が配置をされておるわけであります。しかしながら、市内の学校につきましては、地域開放型の施設ということできておりまして、そういったことから、あの事件以来、幼稚園や小学校の各教室に防犯ブザーを配付したのを初め、警察への緊急通報装置を全学校園に配備をいたしました。地域の方々には、こども110番の家や自転車の前かごに登下校パトロール中、PTA巡回中といったプレートをつけるなどのご協力をいただく中で、教職員とともに、各地域における子どもたちへの目配りをお願いしてきているところでございます。
  また、不審者の危機管理マニュアルやそんな点検、あわせて学校職員による始業時、業間の校舎内外の巡回、さらには子どもの防犯意識を高めるための授業、講演会、防犯教室の開催等も実施をいたしております。加えて、地域の高年クラブ連合会の皆様方に、子どもたちを守る会を結成していただくようにお願いをし、既にそういった取り組みが進められておるわけでございます。このように、従来から地域に開かれた学校づくりという面を生かしながら、今後これをさらに充実していきたい、こういうふうに考えております。

>>発言一覧へ戻る

ページTOPへ 


JCP-Akashi 日本共産党明石市会議員団
兵庫県明石市中崎1-5-1 明石市役所内
TEL078-912-1111(2185)
Copyright ©2001-2003 JCPAkashi Shigidan.All rights reserved